メキシコ系のお友達からハマイカ(ハイビスカス)をいただいた。

「ハマイカ」は日本では「ローゼル」と呼ばれる花で、観賞用のハイビスカスとは異なる。このハマイカの「がく」の部分を使ったジュース、「アグア・デ・ハマイカ(ハマイカジュース)」は、中南米やカリブ海域ではとてもポピュラーな飲み物だそう。日本では「ハイビスカスティー」として知られている。

ビタミンCやクエン酸が豊富なため、日本では美容や健康面といった観点から、砂糖なしでのハーブティーとして飲むことが多いよう。中南米では、砂糖を加え、冷たい飲み物として楽しむのが一般的なようである。
メキシコでは乾燥したハイビスカスの花を煮出すため、とてもきれいな濃いめのピンク色が出る。味は酸味がありクランベリージュースに近い。
ハイビスカスティーの作り方
「花を入れて熱湯かけてちょっと待ったら大丈夫!」
これがメキシコ友達からの伝言。
えー!ざっくり過ぎですやん(笑)
クックパッドでレシピをいくつか見てみたけど
「ローゼルをカップに入れ、熱湯を注いで蓋をして3~5分蒸らして出来上がり」
えー!ほぼ同じですやん(笑)
あながち間違えじゃなかった我が友よ、すまぬ。

好みでお砂糖や蜂蜜を入れてもよし。私はストレートでスッキリ飲んでみたけれど、その色の通りとても酸っぱい!お砂糖を入れた方がずっと飲みやすくなるらしいが、この酸っぱさも私的には悪くはない。
ぜひ一度、砂糖なしのストレートでトライして、お顔の毛穴を開いて酸っぱさを感じてもらいたい。お顔の毛穴が開くほど酸っぱいと、ビタミンCを感じるわ~と勝手に思うワタシなのです:)←根拠なし(笑)
アグア・デ・ハマイカ(ハマイカジュース)の作り方
- 8カップのお水を沸騰させる
- 1/2カップのハイビスカスを入れる10分程煮出す
- ザルで花を取り除く
- 熱いうちに1/2カップの砂糖を入れて冷やす
ホットでもアイスでもいけるハイビスカスティー。メキシコ系のスーパーなどで安価で見つけられます。日本でも輸入食材店などで見かけたら、ぜひ作ってみてください。