【コロナ・ロックダウン 80日目】コロナとデモに揺れるアメリカ

新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、3月19日に外出禁止令(ロックダウン)が発令されたロサンゼルス。

不要不急の外出を控え、家にいる生活が始まってもうすぐ2ヶ月半が経とうとしている今、見えてきたことを綴っておこうと思います。

カリフォルニア州(6月8日現在)

感染者数 133,216人

死亡者数 4,657人

アメリカの感染者数の推移

参照:COVID-19 pandemic data

アメリカの1日当たりの新たな感染者数の推移になります。アメリカ全体で見ると4月半ばをピークに、緩やかですが減少傾向に見られます。

参照:COVID-19 pandemic in the United States

カリフォルニア州の1日当たりの新たな感染者数の推移になります。増加減少を繰り返してますが、全体で見ると右肩上がりなのは否めません。

カリフォルニア州の中でも、ロサンゼルスカウンティが群を抜いて多く、感染者は43,000人を超え、死亡者数は2,000人を超えています。

全米に渡るプロテスト

ミネソタ州のミネアポリスで5月25日、白人警官が拘束していた黒人男性の首を膝で押さえつけ圧迫死させた事件をきっかけに、全米でプロテスト(抗議活動)が起こっています。

SNSで拡散された一部始終をとらえた動画は、世界に衝撃を与えました。

これには、軽々しく語ることのできないアメリカでの数世紀に及ぶ差別の歴史が大きく関わっています。

こちらのブログ「 In Nadeshiko Way」》》「アメリカの歴史:黒人と白人」にとてもわかりやすく解説されてあります。アメリカ史に疎い私は、とても勉強になりました。

私の住むロサンゼルスでもダウンタウンやビバリーヒルズ、サンタモニカなどでプロテストが行われています。昼は平和的なデモや集会、一方夜になると一部の暴徒化した人々の破壊や略奪、放火などひどいことが行われているのも事実です。

ロサンゼルスでは5月30日から夜間外出禁止令が出ました。その時間に外出していると逮捕される可能性もあるとの緊急速報のアラートが携帯に入り、緊張感を増しました。6月4日の明け方に解除されましたが、これからどうなっていくかはわかりません。

こちらにはNYのライターさんが書かれた現場の様子が詳しく書かれております。》》アメリカ黒人殺害事件デモで略奪する「抗議者と違う」暴徒たちの正体 

マスクとソーシャルディスタンス

この週末に行われたプロテストでは5万人が参加したとの報道もありました。目を疑う光景が広がっています。

不要不急の外出を控え、マスクをしてソーシャルディスタンスを保つということは引き続き市や州から言われておりますが、この規模のデモが行われているロサンゼルス。

公園に散歩に行けば、シートを広げ、マスクなしでパーティーをしている人々…。市や州から言われることを律儀に守っているのがバカらしくなるような光景も目にしました。

一方近所をウォーキングしていると、すれ違う人同士、どちらに避けるかを無言で意識し、すれ違いざまに手を上げて挨拶する不思議な気遣いを感じることもあります。

いろんな人の思いと行動が混在している今のロサンゼルスです。

私は今、何をするべきなのか…そんなことを考えさせられるこの1週間。コロナの感染が怖くて、家に留まっています。

しかしそのリスクをおかしてまでも立ち向かう人たちがいるこのアメリカ。

今アメリカに住んでいる私ができること、それはアメリカの歴史を知り、家族で話し合うこと。未来を担っていくこの子供たちに、親として何をどう伝えていくか。そんな家族としての個の教育が集まって構成される未来の社会を、もし少しでも変えていけるとするならば、その第一歩はまず、家庭の中にあるのかもしれません。

ブログを最後までご覧いただき有り難うございます!

アメブロではロサンゼルスでの笑撃の生活を赤裸々に綴っております。全米を笑撼させているこちらのブログもぜひご覧ください。

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