【コロナ禍】カリフォルニア公立学校オンラインでの新学期がスタート

カリフォルニア州は新型コロナウイルスの感染拡大が深刻な「監視対象リスト」に指定された地域の学校では、対面での授業再開を認められていません。

ギリギリまで授業方式(対面orオンラインorハイブリッド授業)についての希望のアンケートをとっていた学校区(School District)ですが、州知事の発表を受け、大半の小学校はオンライン授業のみでの新学期スタートとなります。

そんな中我が家も先週、ディスタンスラーニング(オンライン授業)にて新学期が開始しました。

今日はいよいよ始まったコロナ禍での新学期についてシェアしたいと思います。

※あくまでも我が家のエリア、公立小中学校でのケースです。学校によっても違いますが、少しでも参考になれば嬉しいです。

パソコンは1人1台?家族全員オンライン状態?

ディスタンスラーニングとは…コンピュータやネットワークを通じて、受講者が教育機関を実際に訪れることなく遠隔地から教育を受講すること

突然の休校となった3月、学校も保護者も手探りで始まったオンラインラーニング。呼び方もこの秋学期からディスタンスラーニングに変わりました。本格的にオンラインでの授業が始まるとの事で、いよいよ人数分のパソコンが必要になります。

すでに1台学校からお借りしている我が家ですが、息子の分もお借りすることにしました。

なんしー
ありがたい…インターネット環境がない家庭にはWi-fiルーターの貸し出しも

前回借りに行った時の様子>>>>

学校側から、集中して取り組めるように各自のスペースを作ることを推奨されました。リビングのテーブルで勉強していたエレメンタリーの息子はリビングに新たな机を設置することにしました。

ミドルスクールの娘は部屋で、息子はリビングで、主人は仕事部屋で。一斉にミーティングが始まると、家のあちらこちらで声が響きます。

なんしー
ちなみに行き場のない私は庭でオンライン英会話。さすがに外気30度を超えるとツラいんです…

学校が使用するLMS

LMS(Learning Management System)とは…学習管理システム。オンライン授業に必要な学習教材の配信を行ったり、学習の進捗や成績などを統合して管理するシステムのこと。
むすめ
そこに課題がアップされたり、オンラインミーティングのリンクがあったりするよ
むすこ
宿題の提出もそこでやるんだ

我が子たちの学校では

  • Schoology
  • Google Classroom

この2つを使っています。

Schoology

Schoologyは、小中高から大学および企業向けのLMSです。ユーザーは、コンテンツやリソースの制作・管理、共有ができます。

Google Classroom

Google Classroomは2014年8月にリリースされた、Google Apps for Educationに組み込まれたLMSです。課題の作成および配布、採点ができるシンプルなツールです。

どちらもクラウドベースで、スマートフォンやタブレットでも利用可能です。無料で利用できるツールとして多くの学校が取り入れています。

息子のエレメンタリーではSchoologyで一括管理。そこに行けば教材や課題、ミーティングのリンクなどがあるので、保護者も把握しやすくなっています。

娘のミドルスクールではSchoologyとGoogle Classroomを両方使っています。教科や先生によって違います。

むすめ
私はGoogle Classroomの方が分かりやすくて使いやすいな

時間割

突然の休校の中始まった以前のオンラインラーニングでは「朝のミーティング」しか行われず、そこで説明を受けた課題をこなす家庭学習が中心でした。小学生にとって毎日何時間もの家庭学習を自分でするというのはほぼ不可能。保護者の負担大。共働きの家庭はケアが難しい状況でした。

休校中のオンラインラーニングの様子>>>>

この秋学期からはスケジュールが一新。朝8:30〜14:30までと通常時と変わらないスケジュールになりました。

息子のエレメンタリースクール スケジュールの例

8:30-9:00朝のオンラインミーティング
9:00-10:00オンライン授業 【国語】
10:00-10:30休み時間
10:30-11:30オンライン授業 【算数】
11:30-12:30Office Hour 【息子はELD*の授業】
12:30-13:00ランチ
13:00-13:30オンライン授業 【体育/音楽/セカンドステップ】
13:30-14:30職員会議
*English Language Development

1時間の授業が3コマと、1コマがなかなか長い。10歳のそこそこの子供たちは集中が切れ、ゴソゴソ。

娘のミドルスクール スケジュールの例

8:30-9:20Period1  
9:25-10:15Period2
10:25-11:15Period3
11:20-12:10Period4
12:10-12:45ランチ
12:45-13:35 Period5
13:40-14:30Period6

50分の授業が6コマとガッツリ。授業と授業の間も5分しかなく、次の授業に繋ぎ変えたりとバタバタ。

授業の様子

まだ始まったばかりなので、使い方や操作の確認、テクニカルイシューに時間を取られて、授業らしい授業はまだ始まっていない息子のエレメンタリー。友達の名前を覚えたり、オンライン授業のルールを確認したりしています。

Zoomでは4〜5人のスモールグループに分けられ、友達と話し合う時間も設けられます。先生も各グループを巡回して話し合いの様子を見守ります。時間になったら再びクラスに集合させられます。

なんしー
そんなこともできるんだね〜

Google forms にて算数のテストもありました。Zoomを繋いだままのテスト。質問があれば ZoomのチャットBOXで個別に先生に尋ねることができます。

むすこ
授業中にチャットBOXでお喋りすると怒られるけどね

手を挙げずにミュート外して話し始める子も多く、先生が何度もルールを確認させます。今までのように自由に発言していたクラスの雰囲気とは全く違うオンラインでの授業。子供たちも最初は戸惑います。しかし1週間が経ち、徐々に慣れてきた子供たちを見ていると、その順応性の高さには驚かされるばかりです。

ミドルスクールの娘は PE(体育)の授業もハード。学校のジムにいる先生とのライブ授業。狭い部屋の中で行い汗だくな娘…。翌日には筋肉痛になるほどに。

1分間にできた腹筋や腕立て伏せの回数をGoogle forms にて報告。

むすめ
自己申告だからってズルはナシなんだよ~

何が正解かは誰にもわからない

フルリモートで始まった今年度の新学期。感染のリスクを考えるとこれでよかったのか、いつから再開するのか、学業だけではなく心の成長のケアはどうするのか…など、親自身が正解のない答えを求め続けられているように感じます。

経済活動は徐々に再開しているものの、子供だけでの留守番ができない中、思うように働けない共働きの家庭もあります。中にはデイキャンプからオンライン授業に参加している子もいます。

なんしー
これからはパソコンやインターネット環境が整ったデイキャンプの需要も増えそう

リモートを経験したからこそ、オンラインでできること、ちゃんと人と向き合わないとできないことがハッキリしてきたようにも思います。変化していく世の中に対応しつつ、今できることを精一杯やる。それしかありません。子供が子供らしく過ごせる日々が早く訪れて欲しいですね。

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