ナイトコンタクトレンズ、皆さんはご存知でしょうか?
簡単に言うと
- 夜コンタクトレンズをして寝る
- 寝ている間に眼の角膜を矯正
- 朝にはハッキリと見える~!
なんと画期的なコンタクトなんでしょう!私はアメリカに来るまで知りませんでしたが、今では日本でも取り扱っている眼科もあるようです。
娘のお友達が使用しており、スポーツをハードにする子にはもってこいだよ〜!と勧められ、ある医院を紹介してもらいました。
ナイトコンタクトレンズとは?
アメリカでは30年以上前から研究され、その安全性と有効性から、今や欧米、アジアを中心に実施されています。
日本では2009年に厚生省に承認されたそうです。
どんな人に向いてるの?
日中は眼鏡やコンタクトを使用することなく裸眼で過ごせるので、ハードな運動や水泳などのマリンスポーツをする人に向いています。
レーシックのような外科的手術に抵抗がある方も手術なしで裸眼を手に入れることができます。
子供のように角膜が柔らかい場合、近視の進行を遅らせる効果があるそうです。
注意点
使い続けなければ、効果は続きません。使用をやめると視力は元に戻ってしまいます。
日によって見え方に多少の波があります。
寝ている間に矯正するので、睡眠時間(最低6時間以上)を確保することが必要です。
今回伺った医院では、
だと説明されました。
費用
医院によっても違いますが、日本では20万円前後(保険適用外)だそうです。レンズの寿命が2年で、その他ケア用品と定期検査代が別途かかります。
一方、アメリカは15000ドル前後が相場のようです。
そしてこの度、私達が伺った医院は
1800ドル(/毎年)!!
娘の場合、レーシックを行える歳までの7~8年間、このナイトコンタクトレンズで視力低下の進行を遅らせるのが良のではないかと勧められました。
1800ドル × 7年間=12600ドル!!
悩んだ結果…
私たちは見送ることにしました。
正直、この医院でなければ、もう少し考えてみた可能性はあったかもしれません。
先生はなかなか押し押しで、メリットしか説明せず、私たちに質問の余地を与えない程のマシンガンセールストーク。そして相場と比べると非常にお高い。
一緒に付いて来てくれていたアメリカ人友達もグーグル翻訳を使って私に伝えてくれました。
「この人は強引なセールスマンだ」
私も娘もそう感じていたので満場一致でその場を後にしました(笑)
安い買い物ではないし、健康面に関わるものです。
押し切られて無理に決めなくてよかったとホッとしております。
私達は今後特にレーシックを考えていないため、ナイトコンタクトで視力低下の進行を遅らせるよりも、必要に応じて1Dayコンタクトレンズを使い分ける道を選ぶことにしました。
ということで、次のミッションは
異国での医療系はホントにハードルが高い…;;