アウトプットの大切さが叫ばれる時代。
現に成功している人は、必ずアウトプットがしっかりできている人たちばかりです。
本記事では
- そもそもアウトプットはなぜ重要なのか
- 実生活に活かせるポイント
をご紹介します。
アウトプットにおいて
いろんな方法があるけどちょっとハードル高いな~
まずは身近なところから少しずつ取り入れてみたいな~
と思ってる方はぜひご覧ください。
アウトプットの基本
アウトプットがないと残念ながらインプットは定着しません。
それは脳の仕組みにあります。
記憶を司る脳の部位に海馬と側頭葉があります。
何かをインプットする
→海馬に2~4週間記憶を仮保存
→その間にその情報が何度も使われる※と脳は重要な情報だと判断
→側頭葉の長期記憶に移動
→インプットされた情報が記憶として定着
インプットに使った時間や労力を無駄にしないためにも、アウトプットすることは非常に重要と言えます。
人に伝わるコミュニケーション方法
アウトプットするためには人に伝えなければなりません。
そして人に話そうとしても、その話が伝わらなければ意味がありません。
では、どのようにコミュニケーションを取ればいいのでしょうか。
ポジティブな言葉とネガティブな言葉のバランスを考えてみること
ノースカロライナ大学のバーバラ・フレドリクソン教授が行った研究で面白いものがあります。
このポジティビティ比率を調べた結果、
夫婦関係や結婚生活の安定性の研究で知られている心理学の名誉教授ジョン・ゴットマン博士によると
夫婦のポジティビティ比率が5:1を下回ると高い確率で離婚に至ります。
ポジティビティ比率を使った離婚予測の的中率はなんと94%にも及ぶそうです。
仕事もプライベートも、ポジティブな言葉がネガティブな言葉の3倍以上必要だと科学的に証明されています。
ポジティブな言葉での声かけ
できてるかなぁ…
人の悪口は自分にも良くない
悪口はストレスホルモンを増やすため、悪口でストレス発散しようとする人は、逆に自分にストレスを与えることになります。
悪口が好きな人は、常に人の短所や欠点を探してアウトプットする訓練をしてる状態なのです。
その結果、
人間関係だけではなく、自分のメンタル状態を良くするためにも、悪口は控え、ポジティブな言葉を増やす意識をすることが重要です。
どんな行動をすれば良いのか
圧倒的に結果を出す人はとにかく行動力があります。
新しいことにチャレンジする時、
- ワクワク楽しそうにチャレンジする人
- 何が起こるか分からず不安や恐怖に襲われる人
- 変化は求めず今のまま安定を望む人
様々なタイプがあります。
ワクワクする人は
新しいことにチャレンジする
=ドーパミンという幸福物質が分泌
=やる気や集中力が高まる
=効率的な学習により自己成長が引き起こされる
不安や恐怖に襲われる人は
目標や難易度が高すぎる
=ノルアドレナリンが過剰に分泌
=不安と恐怖も高まる
=やめたい、逃げ出したい衝動にかられる
変化を求めない人は
快適な状態で居続けたい
=ラクであり安心できる
=成長や進歩はない
=永久にそのまま
ここで重要なのは
少し頑張れば実現可能な目標の設定をすれば良いのです。
【プチ目標の繰り返し】
頑張ればなんとかなりそう級の難易度が、1番ドーパミンが分泌され楽しいと感じるそうです。
ドーパミンを分泌させながら、楽しいと思える状態で新しいことにチャレンジできたら最高ではないでしょうか。
アウトプットの重要性と今すぐできる身近なことのまとめ
- インプットに使った時間や労力を無駄にしないためにも、アウトプットすることは非常に重要
- ポジティブな言葉はネガティブな言葉の3倍以上必要
- 悪口は控え、ポジティブな言葉を増やす意識をすることが重要
- 少し頑張れば実現可能な目標の設定をする
変わっていきそうだね!