カリフォルニアはメキシカンも多く、メキシコ料理が充実しています。中でもタコスやナチョスはとても有名ですね。
メキシコ系のお友達との話の中で「ホルモンを食べるか否か」で盛り上がりました。
日本ではホルモン焼き、モツ鍋、モツ煮込みなど、馴染みの深いメニューがいっぱいありますね。その中でも私が大好きなモツ煮込みの写真を見せると、
「あなたに食べさせたいメキシコのスープがあるから持ってくる!」と彼女。
どんな内蔵の何が持ってこられるのか…ちょっとビクビクしながら彼女オススメのホルモンスープを迎えるのでした~!
その名もMENUDO〈メヌード〉
日本でいう味噌汁?のような感覚で国民に愛されるスープ、メヌード。
週末、モヒートやテキーラを飲みすぎて、二日酔いになってしまった~…そんな朝には最適なんだそうです。
さてこのスープ、どこの部位が入っているかというと、
牛の胃袋
うわっ、と思った方!
私たち日本人も焼肉でミノ、食べてますよね?あれは牛の胃袋の1つなんですよ~!
メヌードの缶詰とトッピング
彼女が持ってきたのは缶詰。鍋に出すと牛の胃らしきものとホミニーと呼ばれるコーンらしきものがスープと一緒に入っていました。
これを温め、1人前に1/2のレモンをたっぷりと絞ります。
彼女が用意してくれたトッピングは
- ラディッシュ
- オニオン
- キャベツ
これらをスープの上に乗せてオレガノを振ります。お好みでホットソースも。
トルティーヤチップスを添えて、出来上がり~!
感想
私は好きでした~!
但し、私がホルモン好きで食べられることと、異国の料理がわりかし好きな方だということを考慮して(笑)
思ったよりクセや臭みもなく、レモン汁がさっぱりしていて食欲をそそってくれます。
二日酔いに効くというのがわかりますね~。
たっぷりの野菜も相性良し!
トルティーヤチップスに乗せて食べるのはオススメです。
彼女が持ってきてくれたものは HOT&SPICY なので少し辛めですが、ノーマルもあるそうです。
今まで彼女は、アメリカ人の友達何人かにこの料理を紹介したようですが、気に入ったのはなんと、
私だけ~!
だったようです(笑)
「あなたはMENUDOを気に入ってくれた私の初めての外国人友達よ~」と。
牛の胃袋…と聞くと、食べない国の人はその響きだけで拒否反応を起こす意味もわかりますけどね。
日本ではホルモンを食べる文化がありますが、同じようにホルモンを食べる国の人と、違った食べ方で異文化交流できることはとても楽しいですね。