5月末から6月にかけて青梅がスーパーに並びます。
今回はお友達のおうちでとれた梅を頂いたので、初の梅酒作りに挑戦!!
とはいえ、ここはアメリカ…材料は揃うのでしょうか…
初めて梅酒を作る方、海外で梅酒を作る方の参考になれば嬉しいです!
必要な物
用意するのは
- 青梅 1kg
- ホワイトリカー 1.8ℓ
- 氷砂糖 500〜800g
- 果実酒用の瓶
- 竹串
たいていのレシピは上記のものでした。
ホワイトリカーがない!
こちらロサンゼルスの日系スーパーには梅酒作りの特設コーナーが設けてありました。
私が行ったスーパーにはホワイトリカーが売ってない…
でも大丈夫!
ホワイトリカーではなく、焼酎で作る方もいっぱいいらっしゃいます。
ホワイトリカーはアルコール度数が35度あるので初心者には失敗しにくいようです。アルコール度数の高いブランデーもおすすめとのこと。
今回私は、宝焼酎(アルコール度数24度)1.75ℓを購入。35.99ドル(4000円弱)。日本の3倍くらい?!
別の日系スーパーでは33.98ドルだった〜!しまった…
いろんな種類のお酒で梅酒を作られている方のブログが参考になりました。》》色々なお酒で梅酒を仕込んでみる
氷砂糖がない!
今回1番困ったのが氷砂糖です。この時期、毎年梅酒を作っている方は早めに用意されているようですが、私のような新参者は出遅れてしまい、日系スーパーを何軒かハシゴしましたが、どこも売り切れ状態。問い合わせるも入荷も未定とのこと。
韓国の方も梅酒を作られるとのことで、韓国系スーパーにも行ってみましたが、どこも売り切れ…。
でも大丈夫!
氷砂糖ではなく、グラニュー糖で作る方もいっぱいいらっしゃいます。グラニュー糖はクセがないので梅の味を邪魔しなくて良いようです。
こちらのサイトで手作り梅酒の秘訣を教えてくれています。》》梅酒蔵人×梅農園主の対談「砂糖とアルコール」
梅の仕込み
きれいに水洗いし、アク抜きのために1〜2時間水に浸します。
水気をきれいに拭き取ったら、梅のヘタを竹串で取ります。(これがクセになる感触♡ポコっと取れるんです!)
瓶の用意
瓶の熱湯消毒をします。ガラス瓶はいきなり熱湯を入れると割れることがあるので、まずはぬるま湯で瓶を温めてから回し入れます。蓋も同様にします。
その後きれいな布巾で水気をふき取り、ビンの口を下にして、完全に乾燥させます。
材料を瓶へ
梅を瓶に入れ、1/3の量のグラニュー糖を満遍なく振りかけ、その上に焼酎を静かに流し入れます。
グラニュー糖で作る場合、氷砂糖のゆっくりとした溶け方を再現するために、2〜3回に分けて入れると良いとのことです。私は今回、600gのグラニュー糖を使用するので
1ヶ月おきに200gずつ、3回に分けて入れてみることにしました。なので今回入れるグラニュー糖は200g。うまくいくかな〜。
直射日光の当たらない場所で保存します。
飲み頃
3〜4ヶ月で飲めるようになりますが、1年くらい寝かせた方が酸味が抜け、まろやかになって美味しくなると聞きます。◯年ものの梅酒を仕込まれてる方もいますよね〜。
早く飲んでみたいところですが、ここは1年、我慢できるかな~。ひとまず3~4ヶ月経った時点で様子見したいと思います。
手作り梅酒なんて手がかかって大変そう…と思っていましたが、今回初めての挑戦してみて、とても手軽でカンタン!他の果実酒もチャレンジしてみたくなりました。
飲み頃までに時間のかかる梅酒。梅がスーパーに並んでるのを見かけたら一度挑戦されてみてはいかがでしょうか?忘れた頃に美味しい梅酒が待ってますよ〜!
【追記】2020年6月仕込んだ梅酒を1年待またずして、10ヶ月の地点で解禁してみました〜!(2021年4月)
梅の香りがしっかり出ており、宝焼酎+グラニュー糖の組み合わせでも立派な梅酒ができあがりました〜!