アメリカでの美容院探しに困っている方は多いのではないでしょうか。
- 日本人の髪質のことをわかっているかな…
- やりたい髪型のニュアンスまで英語で説明できるかな…
- チップっていくらぐらいするんだろう…
などと考えていると、足が遠のいてしまいますね。綺麗なブロンドヘアーを実現するために、ある美容院に相談してみたところ
500〜600ドル
との回答。
(※ロサンゼルスの美容院で日本人美容師さんに聞いた相場です)
なんとかセルフカラーで近づけないかと我が家でトライしている
ブリーチ + 紫シャンプー
でどこまで綺麗なブロンドヘアに近づけるかをご紹介したいと思います。これからセルフカラーされる方の参考になれば幸いです。
まずはブリーチから
こちらの記事でセルフブリーチにトライしました。
Schwarzkopf(シュワルツコフ)のBLOND ME(ディベロッパーは40VOL)を使用。髪の痛みを最小限にするため、OLAPLEX(オラプレックス)も使用しました。
1回目では見事なヤンキー色に。
2回目ではさらに明るいトーンに。
髪の状態が良かったので3回目のブリーチを行いました。
1回目から2回目ほどの色の変化はなかったので、これ以上のブリーチはやめました。私たち日本人の髪質は、ブリーチで脱色するとどうしても黄色味が残ります。
紫シャンプーを使ってみる
紫シャンプーとは紫の色素が配合されたシャンプーです。ムラシャンとも呼ばれます。ブリーチによる髪の黄色味を抑えてくれます。
紫シャンプーを継続して使うことで色落ちを防いだり、黄色味を抑えながら髪色の変化を楽しむことができるため、ブリーチした方や派手髪さんは使っている人も多いのではないでしょうか。
今回、アメリカ在住日本人美容師さんにオススメしていただいたこちらを使います。
アメリカで1番人気なムラシャンとの呼び声も高いこちらのFanolaの紫シャンプー。
色はこんな感じです。濃い紫ですが、髪の毛が紫色に染まるわけではありません。(※手袋をしないと手は若干紫に染まります)濡らした髪に塗布していきます。
塗るとこんな感じです。
いろいろな美容師さんのYouTubeを見ましたが、泡立てて使う派と泡立てないで塗る派の2パターンありました。両方やってみた感想ですが
- 泡立てる…塗りやすく使いやすい
- 泡立てない…量を多く使うが効果が高い気が
(※あくまでも私調べです)
使用前の毛先の黄色味が取れよりベージュっぽくなったのが分かりますでしょうか。実際に見ると、黄色味が少なくなった分、より綺麗なブロンド感が増しています。
インナーカラーとして黒髪(若干の茶髪)と混ざるとこんな感じです。
紫シャンプーは週に2〜3回、そんなに泡立てない感じで使用しております。
ブリーチした髪の方やアッシュ系、ミルクティーカラーの方へはぜひオススメしたい紫シャンプー。使用すると黄色味が消えて、上品なテイストに仕上がります。
紫シャンプーを使って自宅で簡単にできるケア。お気に入りの髪色を長持ちさせるには欠かせませんね。