アメリカのミドルスクールに通う娘から髪を染めたいとの申し出。
以前のこちらの記事↓
で、学校にはいろんな髪色の子がいるお話をしました。初めて染めるし、まずは様子見でインナーカラーとして1本ラインを入れてみるのはどう?という母の提案をすんなり受け入れる娘。
さて、カラー剤はどこで手に入れるかな~
Sally Beautyに行こう
ヘアケアやネイル関連の全米チェーン店、Sally Beauty。
お店にいる店員さんの髪型が攻めてる~!入るなり「質問あったらなんでも聞いて!」と心強い(笑)
まずはインナーカラーでハイライトを入れたい旨を伝える。するとお姉さんは、黒髪用のヘアカラー剤(FOR DARK HAIR ONLY)とデベロッパーを勧めてくれました。デベロッパーは10、20、30、40とあり、あまり明るくしたくない場合は10番、かなり明るくしたい場合は40番を使います。
今回の娘には30番を勧められました。混ぜる分量は各商品の説明書に記載されていますが、oz とか ml とか g とかで多少こんがらがります。( 全てはGoogle先生が解決してくれます♡ )
とにかく色が豊富!カラー剤には
- Semi Permanent (セミパーマネント)
- Permanent (パーマネント)
の2種類があり、セミパーマネントは半永久染毛剤、一時的に色味を入れるヘアマニキュアのような感じです。色の変化を楽しんだり、気軽に色を変えてみたい人にはオススメです。但し、色抜けは早いです。ベースの髪色が明るい人は色々な髪色を楽しむことができます。
一方パーマネントは永久染毛剤を意味します。セミパーマネントに比べると持ちは多少長いですが、色は抜けてきます。
いざ初めてのヘアカラー(第一弾)
ヘアカラー剤とデベロッパーを混ぜて塗って、待つこと30分。
洗い流して乾かすと…
綺麗なヤンキー色に!
日本人の髪は赤みや黄みが強いです。アッシュ系にしたい場合は、一旦染めてからセミパーマネントカラー剤で自分の髪色の反対色である紫、青、緑などを重ねることによって、黄みや赤みを抑えられ、くすんだ色味にすることができます。
色を入れてみよう!ヘアカラー(第二弾)
ヤンキー色で数週間過ごした後、色を入れてみることに!
セミパーマネントカラー剤はかなり多くの色があります。見本の髪の毛を見て選ぶのですが、まずその色に仕上がることは難しいです。このヤンキー色の黄みを抑え、くすんだアッシュ系に持っていくために、今回は緑をチョイス。
このカラー剤とすでに購入しているデベロッパー剤を混ぜて塗って、待つこと30分。
アッシュ系のなかなかいい色~♡しかし当たり前だけど、見本の髪の毛で見た緑ではないな~(笑)
本人もなかなかご満悦の様子。一連の流れがわかったので、次はまた違う色を挑戦してみようと思います。こんなに簡単にカラーチェンジできたら楽しいですね!
ちなみに店員さんが教えてくれた豆知識。髪色を少しでも長持ちさせたかったら、熱いお湯は良くないようです。極限にぬるーいお湯で洗うと色持ちが良いとのことです!
アメリカでは美容院でチップが必要です。美容院の平均相場も日本よりはお高めです。アメリカ人は自分でヘアカラーする人も多く、サロン用のヘアカラー剤も簡単に購入することができます。そしてYouTubeでは様々なテクニックを学ぶことができ、いろんなカラー剤の染まり方なども見ることができます。
ぜひ、まだ見ぬ色へ挑戦してみてはいかがですか~!
またやってみよー!
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