校則というものは中学校から始まるように思います。
それは日本もアメリカも同様です。しかし違うのはその内容。
アメリカって自由なんだよね~
というイメージでミドルスクールに入った娘
渡米して半年で彼女はどんな影響を受けたのでしょうか。
アメリカのミドルスクールの校則や服装に興味のある方はぜひ check it out!
ミドルスクールの服装と校則
周辺の公立のミドルスクールで制服が指定されている学校はありません。
服装についての校則はありますが、
- 露出が多いもの
- 犯罪に関連するもの
以外は、基本的に生徒に任されています。学校が「不適切な服装」と認めた場合は、校則に記載されていなくても注意される場合があります。
いろんな人種が入り混じり、多様性を認めなければ成り立たないアメリカでは、細かい校則を作ること自体が困難なのではないでしょうか。
ミドルスクール服装あるあるーboysー
男子はTシャツやフーディー(パーカー)にデニムやスエットパンツ、ハーフパンツが多いです。いわゆる動きやすそうな格好ですね。
冬でも半袖Tシャツにハーフパンツといった子もよく見ます。
一応朝は10度を下回る日もあるんですが、外国人の肌感覚はよくわかりません(笑)
「俺オシャレめっちゃ気にしてます!」的な子は多くないように思います。
しかしただのTシャツにデニムでも様になるアメリカンボーイもたまにいるんですよね~。3割り増しにも4割り増しにもなるような。
たまに髪の毛をジェルでパリッとセットしている子も見たりします。
髪色が青色、緑色、赤色の子も見たことあります。
髪を染めるのも自由なんですね~。
スケートボードで登校してる子もいます。
今から学校に行くんだよね?と疑問に思いますが、THEカリフォルニアを感じます。
ミドルスクール服装あるあるーgirlsー
女子は一言で言うと、大人っぽい!!!これが第一印象でした。
外国人は年よりも大人っぽく見えますが、エレメンタリーまではまだまだ可愛さも残ります。
ミドルスクールに上がると一気にお姉さん…8thの子なんて、身長も170cm以上ある子もいて、大人のワタシよりも大人に見える子も?!
いやいや、貫禄ある子からセクシーな子まで
年齢クイズ、絶対当たらないんだって!
トップスは短めがアメリカンなのかな~。バンザイしたらおへそ見えちゃう…お腹冷えるから下着は中に入れなさい!…って日本育ちの母ちゃんはいちいちうるさめ。
オーバーサイズのトップスにデニム。このスタイルはVSCOガールの影響もあって人気みたい。
ミドルスクールは学年が6th~8thとありますが、6thの子と8thの子では体の大きさも雰囲気も全然違います。この3年間でグッと大人びてきます。
8thの子ともなると中にはお化粧もバッチリな子も!
髪を巻いてきたり、お化粧をしてきたり、中にはネイルサロンに通っている子もいるとか。
日本のワタシが大人になってからからやってきたことを、ミドルスクールのうちからやるんかい!とカルチャーショックを受けます。
娘がお願いしてきたこと
アメリカへ引っ越してきて娘はいくつのお願いをしてきました。
- ピアス開けたい
- 髪染めたい
- ジェルネイルやりたい
- ハイドロフラスコ欲しい
- カンケンのリュック欲しい
全部アメリカンガールへ一直線のやつ~!言うと、
出た!
ワタシが最も好きではない、”みんながそうだからそうする論”。
しかも彼女は都合のいい時だけ
と逃げる。(成績やテストのこととなると)
斯々然々、誰一人友達のいない異国の新しい学校でやっていくこと…それは想像しただけでもすごいことです。今では友達もでき、すっかり馴染んできて、日々いろいろあるものの頑張っている娘。
なるべくなら彼女の意向を聞いてあげたい、そう思いました。
結果、この願い、全て叶えたり~!
彼女は満足そうに学校へ通っております。
規則で固めるより本人の尊厳を大切に
大人びたことをやりたいのに、まだ心身が追い付いていない時期。
学業も人間関係も、大変で大切な時期。
しかし、そんな時期に校則でガチガチに固められたワタシの時代。それが良かったのか、悪かったのかはわかりませんが、明らかに今の娘たちの様子を見て、素直にいいな~と思います。
このいろいろやってみたい時期に学業だけでなく、ファッションの面でも思いっきりやらせてあげることで、上手くいったりいかなかったりを繰り返しながら大人になっていくのは、決して悪いことではないのかもしれません。
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