ミドルスクールに通う娘がアメリカに来てからずっと言っていたこと。
海外では、赤ちゃんの頃にピアスを開ける子も少なくありません。小学校からピアスを開けている子なんてクラスに何人もいるんですね~。そして学校にピアスを付けてきているという!
”学校にピアスをしてきてはならない” なんて規則はありません。但し、派手なものや引っかかるような危ないものはダメなようです。(というか暗黙でしてきていない。)
日本生まれ日本育ちの私には信じられないことですが、これは文化の違いなんですね~。
アメリカだけでなく、以前住んでいたイギリスでもそうでした。もちろんヨーロッパ諸国、南米やアフリカも女の子のピアスは普通だったりするんです。
最初は「もう少し大きくなってからね…」と思っていた私と主人ですが、アメリカに住んでいる以上、ダメという理由がありません。
それで娘のモチベーションが上がるなら!ということで、突然開けることに決定しました~。
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アメリカではClaire’sがお手軽
日本にもあるファッション雑貨アクセサリーショップのClaire’s(クレアーズ)。ここでは店頭でスタッフのお姉さんが開けてくれます。
ピアス代金のみで、開けてもらうのは無料です。
(日本ではClaire’sでピアッサーを買うと、ピアスを開けてくれる提携病院を紹介してくれるようで、紹介状とレシートを持って病院へ行くシステムのようです。参考ブログはこちら→https://www.fluffsnwings.com/9885.html)
私たちが行った時はなんと5人待ち!30分は待ったかな…赤ちゃんから男の子まで、いろんな子供が次々に開けていきます。
19.99ドルからとお手頃
列に並びながらピアスを選びます。
引っ掛かりが少ないであろうシンプルな3mm ball、14KTイエローゴールド(56.99ドル=約6130円)をチョイスしました。
ドライバーズライセンスやパスポートなどのIDの提示を求められます。
承諾書にサインをします。(※未成年の場合、親の承諾が要ります。)
Are You Ready?
耳たぶを消毒し、お姉さんがピアスホールの位置にペンで印を付けてくれます。位置の調整ができたら、いよいよピアッサーで…
バチン!
一瞬で終わりました。
相当ビビっていた娘ですが、終わってみると「注射より痛くない!」との事。
お得なクーポンや消毒液も付いてくる
ピアスを開けるとその日に使える20%オフのクーポンがもらえます。ピアスデビューした後は、店内でお気に入りのピアスを物色。
会計へ行くと、消毒液がもらえます。その際、
- 最初の1週間は1日3回消毒してね
- 今つけているファーストピアスは3週間つけたままにしてね
- これから3ヶ月間は外した状態で居ないでね
と注意事項を言われます。
感想
正直、最初は「病院じゃなくて大丈夫?」なんて思いましたが、全然大丈夫でした。クレアーズは思い立って予約なしでその日に開けられるので、大変便利だな~と感じました。
他にもアクセサリーショップLovisaや、ガールズファッションJusticeの店内でもピアスを開けてくれる店舗を見かけたことがあります。
クレアーズのお姉さんによると、週末は多い日で100人を超える人がピアスを開けに来店するそうです。
下は生後3ヶ月くらいの赤ちゃんから、上は60歳過ぎの方まで年齢は幅広いようです。女の子だけではなく、最近は男の子で開ける子も多いとか!
中には金属アレルギーや肌の弱い方など、うまくホールが完成しない人もいるようですが、娘は特に異常もなく、もうすぐ3ヶ月が経過しようとしています。