新型コロナウイルスの影響で、かれこれ1ヶ月半以上、知人や友達に全く会っていません。
我が家への訪問者といえば、配達の方のみ。しかも玄関前への置き配のため顔を合わせることはありません。
そんな中、最近毎日のように来てくれる可愛い訪問者がいます。それは、
たくさんの小鳥たち
です。この冬子供たちが、ホームデポで材料を調達し、作るだけ作ってそのままにしていた子供たちの鳥の餌台。
引きこもり生活の癒しに、小鳥さんでも来てくれたら…と早速置いてみることにしました。
設置場所は大事
きっと軒下にぶら下げたり、高いところに設置した方がいいのだろうとは思っていましたが、良い場所がなく、たまに小鳥を見かけていた木の近くのちょっとした段に置いてみることにしました。(直置き;)
餌もその周辺にパラパラ撒いて様子を見てみます。
すると2,3日で小鳥たちがちらほら来るようになりました!
しかし餌台に乗る気配は全くなく…子供たちはがっかり。
そこで娘は、餌をライン状に並べ餌台へ誘うように。しかし餌だけ食べて餌台には乗りません(笑)
さすがに直置きはないだろうと、木の枝の上に載せてみることにしました。
すると翌日には初めて餌台に乗ってる小鳥を発見!
一同歓喜!!
それから1週間も経つと、いつ見ても餌台に誰かいる状態!
時には満員御礼のこともあります。
招かれざる客は以前のお客さんだった
やっと小鳥たちが定着し始めた矢先、朝起きると餌台がひっくり返されていました。原因はこの子…
リスさん
リスはつい1ヶ月前までこの木にあった木の実をもいで、手に持って食べ、その愛くるしい姿に一同心奪われていました。
その木の実が全てなくなってからというもの、ここ最近はリスの姿を見なくなっていました。
しかーーーーーし、
今はいい感じに進んでいた小鳥さんとの親交を妨げる、そう、招かざる客になってしまったリスさん。
餌台はひっくり返すし、餌は根こそぎ食べるし、あれだけ
「リスだ〜♡」
なんてキャッキャ言っていた私たちは知らない間に
「コラー!ひっくり返すなー!」
と怒っているわけですからなんとも勝手。
そんな横をフラーっと通ったのは
コヨーテーーーーー!
まぁなんとも楽しませてくれるお庭であります。(コヨーテは実際に怖い)
リスにはみんな手を焼いている
鳥の餌をとってしまうリスの対策で棒に油を塗った結果、ツルツル滑って無念。
トムとジェリーを彷彿させる動きです。
ツイッターでも
小鳥のために仕掛けた餌がリスにやられる…
という書き込みを最近よく目にします。
こちらは鳥の餌台に忍び込み、頬袋パンパンに餌を詰めているリスさん。
「とってませんよ?」みたいなすっとぼけた表情がなんとも可愛い。
こちらの餌やり装置は、リスなどの野生動物が餌を盗み食いに来ると、その重さに反応して回転するという機能が付いているものです。
しかしこのリスはすごいですね。2分以上も高速回転!ちなみに振り落とされたリスは無事だったようです。。
みなさんあの手この手を考えますが、結局、小鳥もリスも両方を見守るというスタンスをとることになるようです。
自然界に生きるもの、どちらが良くてどちらが悪いなんて人間が勝手に決めるエゴかもしれませんね。
今回は小鳥のために用意した餌台にフォーカスしたので、リスが悪者になってしまいましたが、元はと言えば、リスも大切なお客さんだったわけですし、ここはひとつ、リスの観察も楽しめるように、子供たちにも働きかけてみようと思います。
次回は、オススメの餌台や餌台DIYについて です。