アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、先月より不要不急の外出ができなくなっています。
レストランもテイクアウトかデリバリーのみの提供。
ネットスーパーも2〜3日後の予約しか取れない状況です。
このロックダウンに伴い、頻繁に活用するようになったデリバリーサービス。
今では「置き配」なる、玄関先に置いてもらうサービスも登場しています。
置き配での受け取りを選択できることで、配達員と利用客の接触を避けることが可能になります。
デリバリーサービスを使ってみて
UberEATSやinstacartを使ってみましたが、配達員が注文したものをピックアップした後、配達しているルートや到着時間を確認することができます。
今どこを通っていて、いつ頃着くのかを地図で確認できるので、着く頃にはすぐ受取できるよう玄関の内側で待機しました。
インターホンがなったので
「あれ?置き配でお願いしてるのにな…」
と恐る恐るドアを開けてみると、それは
「今置いたよ〜」
の合図でした。
注文した品を玄関に置き、車に戻る配達員さんが見えたので、大きな声で
「Thank you〜!」
と叫んで、お互い手を振って終了。
その他のやりとりやチップは全てアプリから行えます。
もちろん支払いもアプリ上で決済しているので、現金の直接受け渡しも発生せずです。
中には玄関先に商品を置いた写真を添付して
「配達完了しました」
と教えてくれる配達員の方もいます。
ありがとうを伝えたい…
そんな時に目にしたツイートがこちら
玄関に配達へ来てくれた方へのメッセージやちょっとした心遣い
こういうところがアメリカの良いところだなぁ〜と感じます。
素敵!
と思うだけでなく、自分達もやろう!とさっそく子供達が
Thank youポスター
を制作。
配達に来てくれた方の目に届きますように〜。
殺伐としたコロナ疲れの社会の中で、心温まる出来事を目にすると束の間のほっこりを感じます。
ソーシャルディスタンスは取っても、人を思う心の距離は離れてはいけませんね。