海外に住めば実際に英語が話せるようになるのか?

私は海外で暮らし始めてもうすぐ2年半になります。

日本にいる時は英語を使う機会もほとんどなく、英語学習も高校卒業と同時に終わりました。

海外に住むことが決まり、周りからは

「日本に戻ってくる頃には英語ペラペラだね~!」

なんて言われていました。私もそんな風になるのかな~と心踊らせていました。とりあえず行けば何とかなるだろうと日本を旅立った2年半前。

なんしー
その後、どうなったと思いますか?

私の実体験をもとに今の状況を踏まえてご紹介したいと思います。

海外に住めば英語が話せるようになる?

結論から言うとその人次第ですが、海外に住むだけで何もしなければ、その答えは

ノーです。

住んでいるだけでは英語に「慣れ」はしますが、「話せるようになる」レベルまで達するには、何かしらの努力が必須になります。

※「英語を話せる」ということがどこまでのレベルを求めるかにもよりますが、ここでは日常会話レベルの英語ということで。

英会話で必要なのはリスニングとスピーキング

日本の英語教育では主にライティング(書く力)とリーディング(読む力)にフォーカスされています。6年間の英語の授業のほとんどを文法に費やしています。

しかし英会話で必要なのは

リスニング(聞く力)

スピーキング(話す力)

なのです。

リスニングは徐々に慣れてくる

英語ゼロで海外生活をスタートさせても、リスニング(聞く力)は徐々についていきます。初めは相手の言っていることがとても速く、何を言っているのか全くわかりませんでした。

それは相手が話していることを一言一句、逃さずに聞こうとしていたからです。そんな速い英語、初心者に全て聞き取れるわけがありません。

” どうせわからないので、知っている単語だけでも聞き取ってみよう ” とすると、それを繋げて徐々に「予測」できるようになってきます。

なんしー
あくまでも予測なのでたまに大きく意味を取り違えることもあります(笑)

それでも海外在住歴2年半の私の理解量は、5割程度といったところでしょうか。0からと考えると大きな進歩ですが、まだまだ不自由です。

スピーキングは出川イングリッシュから

日本人が最も苦手としているスピーキング。

いざ話そうとすると、単語しか出てこない…

“出川イングリッシュ”を見て笑っているけど、実際自分が使っている英語も大して変わりません(笑)“伝わるか”、”伝わらないか“でいうと

伝わるんです。

なんしー
出川さんの能力はある意味特別だけど(笑)

出川さんの素晴らしいところは、

  • 英語ができないことへの恥ずかしさがない
  • 自分の英語は伝わるという自信がある
  • 何度もトライするという粘り強さ

彼はスピーキングに関して、大事にすべき3大要素を全て兼ね揃えていると思います。彼がよく口にする

「どうして伝わらないかな~?!」

” わからないあなたが悪い ” というマインドにはあっぱれです。

私はくじけそうになるといつも出川さんから勇気をもらいます。彼に「伝わればいいんだよ」と背中を押してもらってる気がします。

毎日の継続は本当に難しいこと。特に英語学習に関しては毎日の積み重ねが大事になってきます。

千里の道も一歩から。

昨日できなかったことが今日できるようになってればそれでいいじゃない

そんな気持ちで頑張っていけたらと思います。

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