Tokyo Centralに売ってある納豆を全種類買ってみた件

Tokyo Centralはロサンゼルスに 7 店舗 ( うちTokyo Central & Main 2 店舗を含む ) ある日系のスーパーマーケットだ。

店舗案内

https://www.tokyocentral.com/t-tc_locations.aspx

Tokyo Central 感動の 3 部作最終篇!ということで納豆好きの方にはお待たせしました、納豆嫌いの方にはすみません。わたくし Tokyo Central にある全 14 種類の納豆を全て買って参りました~!

1つのスーパーで何種類の納豆が手に入るかなんて、日本にいる時は考えたこともなかった。いつでもどこでも買えるという安心感は時として人の関心力を低下させるのかもしれない。

お値段は 1~3ドルとお求めやすい。表示には全て

PRODUCT OF JAPAN

と書いてあり、冷凍されている。しかしラベルをよく見るとその輸入方法には 3 種類あることがわかった。

Exported ( 輸出 )の納豆には元の製造者のラベルの上に Exported した社名のシールが貼られている。

一方、Imported( 輸入 )とDistributed( 流通 )の納豆はラベルは自社で作っているようで、英語表記のラベルになっている。こちらでは Nutrition Facts ( 栄養成分表 ) という。

この度購入した全 14 種のうち、

Exported ( 輸出 ) 5 種

Imported ( 輸入 ) 2 種

Distributed ( 流通 )7 種

と分かれた。こちらから小売店が直接買い付けるというよりは、納豆に関しては卸業者を介して流通させている方が多いようだ。他の日本食材についても気になってきた。機会があれば調べてみたい。

その中でも日本の製造元が書いてあった納豆を地域別に分けると

秋田

茨城

和歌山

福岡

鹿児島

と見事に全てバラバラだった。日本全国からこちらアメリカへやってきている納豆達。う~ん、愛しい♡

ちなみに納豆購入額 1 番多いのは…?

総務省が 2018 年に発表した家計調査によると、1 世帯あたり納豆購入額は

1 位 盛岡市 6631 円

2 位 水戸市 6352 円

3 位 福島市 6284 円

納豆といえば水戸!という勝手なイメージがあったが、近年その順位は変動しているようだ。

餃子といえば宇都宮!のイメージも、宇都宮 vs 浜松のように首位争いでの盛り上がりが話題に上がる。私はかつて浜松に住んでいたが、2 位だと言われると少しでも貢献したくなるのが人間である。浜松在住時は餃子をよく食べた思い出がある。

水戸市は 1 位への返り咲き、なるか?!

とまぁ、遠く離れた米国から日本の納豆への思いを馳せるのであった。-完-

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